【アメリカで歯列矯正】アラサー女・アメリカで歯列矯正をはじめる

はじめに

タイトルの通り、歯列矯正をはじめることになりました！

ただでさえ病院系って腰が重いのに

さらに英語の壁も感じて腰が激重だったのですが

コロナの影響でパートの仕事がなくなり

ずっと気になっていた歯列矯正について調べる時間ができました。

そして、晴れてクリニックも決定し治療を進めることになったので

今後は日常生活に加えて、治療の過程も記録を残していこうと思います。

・33歳のいま、なぜ歯列矯正なのか？！

・クリニックはどうやって選んだのか？

・治療内容や進捗状況は？

・どのくらいの費用がかかるのか？保険は？

などなど

アメリカで歯列矯正を検討中の方のヒントになればと思い、ほそぼそと記録していこうと思います。

なぜ、歯列矯正？？

 まずなぜ歯列矯正をしようと思ったのか。

 私は何を隠そう自他ともに認める出っ歯の持ち主でもう自分の半生以上、割とコンプレックスに思っていたのですが、小さい頃から

『これは私のチャームポイントだ』

と呪文のように思いこむようにしていた節がありました。（どんな思い込み）

出っ歯で前歯2本が大きいゆえ、うさぎみたいな感じになっちゃうし

口が自然とあいてしまうので、笑っているつもりはないのに笑っているように見えてしまう。

ポジティブにとらえることもできるのですが、歳を重ねるごとにそうも言ってはいられなくなりました。

アメリカ人はめちゃくちゃに歯並びを重視する

聞いたことがある人は多いと思います。

そんなに気にするもの？芸能人だけじゃなくて？って思うかもしれませんが、

想像しているよりも軽く5倍くらい、アメリカ人は歯並びを重視します。一般人でも。

本当に！

アメリカ人はみんな小さい頃から歯列矯正をしていて、

ティーンの子なんかは矯正は一種のファッション感覚で楽しむくらいのもの。

あの銀色のつけるの恥ずかしい～って感覚はありません。

矯正をしていることはステータスでもあり、

大人になって歯並びの悪い人は『あぁ、そういう家庭環境だったのかな』とか勘繰られるくらいの勢い。

例えば、旦那と2人で歩いているときにばったり私の知人と出くわして

旦那を紹介しつつ、少し立ち話をしたとします。

その知人が去ったあと、『She has good teeth（彼女の歯並びとってもきれいだね）』なんて旦那からコメントがあったりします。

日本で歯並び綺麗〜って言う人あまりいませんよね？

けどこのHe/She has good teeth.って結構頻繁に聞く言葉です。

それくらい、アメリカ人は普段から人の歯並びを見ています！！！

歯列矯正を決意した瞬間

これまでも『矯正しようかな』って思ったことは何度かありました。

が、踏み切ることができなかった。

けどここ数年ずっと引っかかっていることがありました。

それは数年前、ディズニーワールドでキャストとして働いているときのこと。

接客は老若男女いろーんなゲストがいらっしゃいます。

ある日、4歳くらいの小さな女の子とそのお母さんとお話していたんです。

すると女の子が急に

『なんであなたの歯はそんなに大きいの？』

って無邪気に質問されたのです。

当時いまよりも英語が壊滅的だった私はとっさにキャストらしい素敵な返答ができず

女の子のお母さんがかなり気まずそうな顔をしていたのを今でも覚えています。（苦笑）

私自身、自分の歯が大きいことは百も承知なので女の子のコメントは気にしてはいません。

けど、これが例えば自分に子供ができたときに子供の友達がそう思ったら？

そのせいで自分の子供がいやな思いをしたら？

まだ子供はいないし、できるかどうかもわからない段階でそんなこと悩んでるの？って思われるかもしれませんが、自分としては結構大事なことだなと思って。

もはやきれいな歯並びが一種の身だしなみのようなアメリカでこれからも長く生活することを考えたとき

やはり歯列矯正はやるべきだと考えました。

旦那には、今更ってちょっとあきれられてる部分もありますが。

歯列矯正の治療期間は約2-3年。

アメリカに引っ越してきてもう2年経ちました。あっという間です。

この先もあっという間に時間は流れていくのだから、これはNever too late！と思って一念発起した次第です。

これから約2年近くの治療、ちゃんと記録続けられるかが心配ですが…

前歯が少しでも引っ込んできれいな歯並びになることを願って！

地道に治療に励みたいと思いますので、興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。