【国際結婚】アメリカで結婚する
先日アメリカで結婚しました!
それはそれは日本の入籍のようにあっけないものでした。笑
友人たちには、ドラマや映画で観たことのあるガーデンパーティーとかでおしゃれな感じでしょ?とよく聞かれますが、それはあくまで結婚式で、手続きとは別物です。おそらく多くのカップルが結婚式も同時進行でやるんだと思います。が、私たちは結婚式のことを電話だけでやり取りしてるとしょうもないことで喧嘩するので、パーティー系は渡米後に考えようということにしました。
では、アメリカでの結婚手続きはどんなものか?結婚の手続きも州によって違うそうです。
ここでは私の住んでいるマサチューセッツ州の手続きについてご紹介します。
アメリカでの結婚手続き
1. 結婚式を執り行う人を決める
まずは結婚式を執り行う人を決めなければなりません。
以下の4パターンから選びます。
- In-state Clergy Member
マサチューセッツ州内の牧師さんにお願いする
- In-state Justice of Peace
調べたら"治安判事"という言葉がでてきました。州内の簡易裁判所といったところでしょうか。
- Out-of-state Clergy Member/Justice of Peace
マサチューセッツ州外の牧師さんや簡易裁判所にお願いする。
この場合は結婚したい日の6週間前までに申請しておかないといけないようなので、申請のタイミングに気をつけないといけないですね。
- 1日限定で誰かを任命する
家族や友達に執り行って欲しい場合、1日限定でその資格がもらえます。
結婚したい日の6ヶ月〜1週間前までに申請用紙を提出します。
私たちの場合は、最後の1日限定任命制度で彼のお母さんにお願いしました。申請すると数日で証明書が届きます。
2. Marriage licenseを取得する
お近くのcity hallに2人揃って申請に行きます。
私たちはこちらのcity hallへ。歴史を感じるかっこいい建物です。
窓口でMarriage Intention formをもらい記入していきます。
記入事項は氏名、結婚後に使う名字、現住所、生年月日、出生地、両親の名前(旧姓も)、結婚歴などなどの基本情報。
あと、ここでSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)が必要です。私は以前フロリダで仕事をしていた際にすでに入手済みだったので、この申請が必要ない分とっても楽に済みました。
窓口で聞かれたのは『60日以内に結婚しますね』っていう確認のみ。(Marriage licenseは60日の期限があります)
なんのIDチェックもなく(Webでは確認ありと書いてありましたが)ただ右手を挙げて虚偽の申請はありません的な誓いを立てただけで申請はあっけなく完了しました。
書類は3日後にcity hallへピックアップに行けばOKです。
ちなみに申請費用は40ドル。キャッシュのみ。
婚姻届の提出なんて日本は無料なのに!と嘆くと、日本はその分高い住民税払ってるじゃんって彼に言われたけど、うーん、そういうものでしょうか…??
3. 結婚!
実際に結婚(入籍?)の日に、自分たちの好きな場所で書類を記入。これは教会でも、公園でも、州内ならどこでもいいみたいです。
私たちの場合は、彼のお家でした。朝ごはんを食べ終わったばかりのお母さんにダイニングルームでお願いしました。笑
私たちは特に何をするでもなく、彼のお母さんがMarriage licenseに署名してくれました。あとはMarriage licenseをcity hallに返送したらOKです!
4. Certificate of Marriageを受理
City hallがMarriage licenseを受理してからおよそ5営業日後、Certificate of Marriageが申請できるようになります。(私はネットで申請しました)
申請料金はCity hallでピックアップが$12、郵送$14です。これも高い…笑
ネットで申請してから3日ほどで自宅に証明書が届きました。
ひとまず無事に入籍できて一安心です。
このあとはグリーンカードの申請と日本の婚姻届の提出。まだまだやることがたくさんありますが、ぼちぼちやっていきたいと思います。
それでは、また〜
See you real soon!